PassLogic for Windows Desktopをご利用いただいているWindows11の端末で、Microsoft社から提供が開始された「24H2」に更新すると、ポリシー設定で「PassLogic Only」によりWindowsパスワードの入力をスキップしているにもかかわらず、ログオン時に入力を求められてしまうことがあります。
■Windows11 24H2アップデート後の動作
【前提条件】
・ポリシー設定で[Windows Logonの使用]→[認証方式]で「PassLogic Only」を設定。
・Windows端末には既にオンライン認証で初回ログオンを済ませており、Windowsパスワードを保存済み。
【期待する動作】
・2回目以降でのログオンでは、PassLogicのポリシーに設定された方法で認証し、Windowsパスワードの入力はスキップされる。
[24H2適用直後の動作(オンライン認証の場合)]
・PassLogicのポリシーに設定された認証画面が表示される。
・PassLogicの認証成功後、本来であればWindowsパスワードの入力はせずそのままログオンできるが、Windowsパスワードの入力を求められる。
[24H2適用直後の動作(オフライン認証の場合)]
・PassLogicの認証ができず、以下のようなエラーメッセージが表示され認証画面が表示されない。
「オフライン認証データ取得に失敗しました。
端末をオンラインにしてログオンして下さい。(err2000)」
これは、Windowsアップデートを行った際、ご使用されている端末に保存されている「PassLogic for Windows Desktop」の認証用データが破損されてしまうことが原因となっております。
ただし、全ての端末が対象となる訳ではなく、この現象が発生する場合と発生しない場合があります。
Windowsのアップデート処理中に発生するため、事前の対処や対策を施すことができません。
インストールされている「PassLogic for Windows Desktop」アプリケーション自体の動作には問題ございませんので、大変お手数ですが事象が発生した端末に対しては、初回ログオン時と同様に、再度Windowsパスワードの入力を行っていただく必要があります。
2回目以降は通常通り、Windowsパスワードの入力をスキップしてログオンすることができるようになります。
■事象発生時の対処方法
・端末をオンライン状態にして、ポリシーに設定されたPassLogicの認証(PassLogic/PassLogic Authenticator/TOTP)を実施。
・Windowsパスワードの入力を求められるので、再度Windowsパスワードを入力してログオン。